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気功とは
気功は、心身のバランス・自然治癒力・免疫力を活性化させて、健 康レベルの向上を目指す健康法です。
体の動きや調身(姿勢・形)といった外見だけでなく、調息(呼吸)、調心(意識、意念)といった呼吸や意識の部分まで コントロールするなど、かなり広範囲な内容を含んでいます。
中国古代から伝わるものですが、最近では、西洋医学の研究者・臨床医の間でも、免疫力を強化することの重要性が言われています。
そういった視点からも、漢方薬・鍼灸等の東洋医学、「個人で行う」気功・ヨガなどが大変注目されています。
気功ということば自体は20世紀中ごろに作られたものですが、現在気功と呼ばれている技法群の多くは、中国を中心として、5千年ほど前から行われていたと 考えられています。
気功の技法は、長い年月にわたって発展しましたので、その流派は中国だけでも3千以上もあると言われます。
その技法に共通するものは、 生命エネルギーである"気"を利用するということです。
★気功の歴史
現状知られている気功に関する最古の資料は、新石 器時代の壷に描かれ ている「亀の呼吸をしている人の絵」です。
古代の人達は、舞踊によって健康を維持し ていたと考えられるので、それが気功の原点に繋がるのではないかと言われています。
紀元前~紀元後に書かれた中国最古の医学書「皇帝内経」にも、「気」と病気との関係について詳しく書かれています。このことからも、2000年以上前の人達は、「気」・「気功」に関して既に認識し、実践していたことがわかります。
その後に書かれた中国の歴代医書の中にも、「気功」に関する記述は数え切れないほどあります。
気功という名称が初めて使われるようになったのは、1950年代、劉貴珍によって記述された「気功療法実践」です。
その後、1999年に中国で起こった気功団体「法輪功」による騒動で、中国では大掛かりな集団での気功活動は禁じられるようになりまし た。
しかし「法輪功」騒動後、中国政府としては健全な気功までも消滅してしまうことで一般市民の健康状態が低下することに危機感を覚えるようになりまし た。
★気功の種類
気功は何千年に渡って発展する過程で、様々な流派、功法へと分派を繰り返してきました。
中国だけでも、2000以上の流派があるといわれています。
それらの気功は大きく内気功と外気功の2種類に分かれます。
1.内気功
内気功は、体内の気を循環させることで気を増幅させ、主に健康を維持、増進する目的で行います。
また、病気治療のために使われる場合もあります。
これは、内気功の中でも軟気功と呼ばれています。
そのほか、硬気功として武術に使われる場合があります。
これは、気功師 が体の特定の部分に気を集中させることでその部分を硬くし、相手の攻撃を無効化してしまう方法です。首に槍を突き刺して、その槍を首の力だけで折曲げた り、割れたビンの上を素足で歩くとい った方法は、この硬気功を用いた方法です。
ただし、硬気功は大量の気を消費するので、あまりやりすぎ ると体調を崩すことがあります。
2.外気功
外気功は、気功師が患者に対して気を放射することで、患者の不足した気を補うと共に調整し、病気治療に役立てる方法です。
気の放射方法は、患者に接触するもの、接触せずに行うものがあります。
いずれにしろ、患者は気功師から放射される気を受けるだけで特別な知識や経験は必要ありません。
接触せずに行う外気功の中には、遠隔気功があります。
これは、遠く離れた場所にいる患者に気功師が気を送る方法です。
患者はどこにいようと、気を受け取ることができます。
気に対する反応は個人差が大きく、その場で気を感じる人もいれば、ほとんど感じない人もいます。
ただし、何も感じないからといって気を受け取れないということにはなりません。
気功を受けた後、あるいは次の日の朝起掛けなどにその変化に気づく場合があります。
また、何度も気功を受けていると気を体感しやすくなる傾向があるようです。
★気功の効果
気功には病気の予防、病気の治療 、寿命を延ばすなどの効果があるといわれています。
気功は、
1.調心(リラックスした状態での精神集中:入静)
2.調息(呼吸を整える)
3.調身(姿勢を整える) という三つの要素で構成されており、これらの要素を組み合わせた功法を続けることにより、以下のような様々な効果が現れてきます。
1.免疫力を高め、自然治癒力を増強する。
2.リラックスすることにより心身のストレスを取る。
3.経絡の通りを良くして、気血を調和させる。
4.大脳皮質の興奮を和らげ、内臓の働きを良くする。
5.自律神経のバランスをよくする。
6.基礎代謝を低下させて、エネルギーを貯える。
7.腹部の刺激により、消化吸収を活発にする。
8.様々な潜在能力を開発する。
このような効果により、心身の健康が実現します。
ただ、気功は大変効果がある反面、誤った理解・適用を行うと危険でさえあります。
大事なことは、 個々の人々に合わせて功法や意念の正しい適用と見極めのできる、信頼できる指導者の下で自分にあったものを見つけて実践することです。
※気功についての用語
・上丹田 (じょうたんでん)
頭部にあり、身体機能全てを指令するところ。
・動功
体を動きに合わせて、体内の気を動かす気功。それによって、体内の汚れた気(濁気)を排出したり、気を 練ることによって増幅させる。
・静功
体を動かさずに行う気功。意識を使って体内の気を動かす。
一般的に、体の正中線上にある任脈、督脈を動かすルートを小周点と呼ぶ。
姿勢についても、立位、座位、臥位(寝転んだ状態)それぞれのやり方がある。
・按摩功
体をさすったり、揉んだりしながら気を巡らせる方法。
動功のように大きく体を動かすのではなく、体の各部に手の平を当てて行うのが特徴である。
・三調
気功を成立させるための条件、調身、調息、調心(神)のこと。
・調身 (ちょうしん)
それぞれの功法において、決められた姿勢を指す。別名では調形とも言う。
体の姿勢が整えば、エネルギーは流れやすくなり、功力も高められる。
特に、日本人は形にこだわる部分が強く、先に形を覚えないと意念でエネルギーをうまく回せないという人も多い。
・調息 (ちょうそく)
姿勢を覚えたらその動きに合わせて呼吸をする。呼吸には、先天呼吸と後天呼吸がある。
先天呼吸とは、皮膚呼吸のことで、気功の修練がいい状態になれ ば、自然と呼吸量が増える。
その証拠に、修練後にお風呂に入ると、たくさんの気泡が皮膚についていることがよくある。
これは、皮膚呼吸量が増えた証拠であ る。
また、後天呼吸とは、肺呼吸のことを意味する。
胸式、腹式、逆腹式など、用途に合わせた呼吸法が存在する。
呼吸は、鼻から吸って口から吐く、鼻から吸って鼻から吐くといったやり方が多い。
・調心(神) (ちょうしん)
修練中の心の状態を整えること。
功法にリラックスした状態で集中し、意念によりエネルギーを動かす。
功能態になると、エネルギーの動く熱感や景色が見えることがある。
・ 内丹派
気功をすることによって体内の気を高め、それを貯蔵することに重点を置いた流派。
・外丹派
自然界にある生物や鉱物を使い丹を作り、それを体内に取り入れることで気を貯蔵しようとした流派。
元来は、不老不死を求めて丹(薬)を研究・開発していた流派。
・皇帝内経(こうていだいけい)
二千年以上前の医学書。
それ以前の文献がまとめられた最古の体系的医学書といわれている。
その書の中では、気功について20箇所以上の記載があり、気功がすでにその時代から用いられていたことがわかる。
・立禅
立って禅を組む、身体のバッテリー充電方法。これを行うことで、エネルギーだけでなく足、腰が鍛えられ筋力も強くなる。
内臓から筋肉にいたるまで改善されるので、やわらかい弾力のある筋肉や柔らかい体つきになり、体質改善ができる。
・スワイショウ
腕を振ることにより、腰痛の予防治療に役立て肝機能を高めます。
郭林気功では、、ガンの予防治療に役立てられている。腕の振り方は、前後だけでなく、左右などパターンが様々あり、目的別にその方法を選択する。
・導引
元は、動物の動きを真似て健康に役立てることを目的とした健康法。
体を健康のために動かし(引)、それ によって気を導く(導)方法。
体の動きや調身(姿勢・形)といった外見だけでなく、調息(呼吸)、調心(意識、意念)といった呼吸や意識の部分まで コントロールするなど、かなり広範囲な内容を含んでいます。
中国古代から伝わるものですが、最近では、西洋医学の研究者・臨床医の間でも、免疫力を強化することの重要性が言われています。
そういった視点からも、漢方薬・鍼灸等の東洋医学、「個人で行う」気功・ヨガなどが大変注目されています。
気功ということば自体は20世紀中ごろに作られたものですが、現在気功と呼ばれている技法群の多くは、中国を中心として、5千年ほど前から行われていたと 考えられています。
気功の技法は、長い年月にわたって発展しましたので、その流派は中国だけでも3千以上もあると言われます。
その技法に共通するものは、 生命エネルギーである"気"を利用するということです。
★気功の歴史
現状知られている気功に関する最古の資料は、新石 器時代の壷に描かれ ている「亀の呼吸をしている人の絵」です。
古代の人達は、舞踊によって健康を維持し ていたと考えられるので、それが気功の原点に繋がるのではないかと言われています。
紀元前~紀元後に書かれた中国最古の医学書「皇帝内経」にも、「気」と病気との関係について詳しく書かれています。このことからも、2000年以上前の人達は、「気」・「気功」に関して既に認識し、実践していたことがわかります。
その後に書かれた中国の歴代医書の中にも、「気功」に関する記述は数え切れないほどあります。
気功という名称が初めて使われるようになったのは、1950年代、劉貴珍によって記述された「気功療法実践」です。
その後、1999年に中国で起こった気功団体「法輪功」による騒動で、中国では大掛かりな集団での気功活動は禁じられるようになりまし た。
しかし「法輪功」騒動後、中国政府としては健全な気功までも消滅してしまうことで一般市民の健康状態が低下することに危機感を覚えるようになりまし た。
★気功の種類
気功は何千年に渡って発展する過程で、様々な流派、功法へと分派を繰り返してきました。
中国だけでも、2000以上の流派があるといわれています。
それらの気功は大きく内気功と外気功の2種類に分かれます。
1.内気功
内気功は、体内の気を循環させることで気を増幅させ、主に健康を維持、増進する目的で行います。
また、病気治療のために使われる場合もあります。
これは、内気功の中でも軟気功と呼ばれています。
そのほか、硬気功として武術に使われる場合があります。
これは、気功師 が体の特定の部分に気を集中させることでその部分を硬くし、相手の攻撃を無効化してしまう方法です。首に槍を突き刺して、その槍を首の力だけで折曲げた り、割れたビンの上を素足で歩くとい った方法は、この硬気功を用いた方法です。
ただし、硬気功は大量の気を消費するので、あまりやりすぎ ると体調を崩すことがあります。
2.外気功
外気功は、気功師が患者に対して気を放射することで、患者の不足した気を補うと共に調整し、病気治療に役立てる方法です。
気の放射方法は、患者に接触するもの、接触せずに行うものがあります。
いずれにしろ、患者は気功師から放射される気を受けるだけで特別な知識や経験は必要ありません。
接触せずに行う外気功の中には、遠隔気功があります。
これは、遠く離れた場所にいる患者に気功師が気を送る方法です。
患者はどこにいようと、気を受け取ることができます。
気に対する反応は個人差が大きく、その場で気を感じる人もいれば、ほとんど感じない人もいます。
ただし、何も感じないからといって気を受け取れないということにはなりません。
気功を受けた後、あるいは次の日の朝起掛けなどにその変化に気づく場合があります。
また、何度も気功を受けていると気を体感しやすくなる傾向があるようです。
★気功の効果
気功には病気の予防、病気の治療 、寿命を延ばすなどの効果があるといわれています。
気功は、
1.調心(リラックスした状態での精神集中:入静)
2.調息(呼吸を整える)
3.調身(姿勢を整える) という三つの要素で構成されており、これらの要素を組み合わせた功法を続けることにより、以下のような様々な効果が現れてきます。
1.免疫力を高め、自然治癒力を増強する。
2.リラックスすることにより心身のストレスを取る。
3.経絡の通りを良くして、気血を調和させる。
4.大脳皮質の興奮を和らげ、内臓の働きを良くする。
5.自律神経のバランスをよくする。
6.基礎代謝を低下させて、エネルギーを貯える。
7.腹部の刺激により、消化吸収を活発にする。
8.様々な潜在能力を開発する。
このような効果により、心身の健康が実現します。
ただ、気功は大変効果がある反面、誤った理解・適用を行うと危険でさえあります。
大事なことは、 個々の人々に合わせて功法や意念の正しい適用と見極めのできる、信頼できる指導者の下で自分にあったものを見つけて実践することです。
※気功についての用語
・上丹田 (じょうたんでん)
頭部にあり、身体機能全てを指令するところ。
・動功
体を動きに合わせて、体内の気を動かす気功。それによって、体内の汚れた気(濁気)を排出したり、気を 練ることによって増幅させる。
・静功
体を動かさずに行う気功。意識を使って体内の気を動かす。
一般的に、体の正中線上にある任脈、督脈を動かすルートを小周点と呼ぶ。
姿勢についても、立位、座位、臥位(寝転んだ状態)それぞれのやり方がある。
・按摩功
体をさすったり、揉んだりしながら気を巡らせる方法。
動功のように大きく体を動かすのではなく、体の各部に手の平を当てて行うのが特徴である。
・三調
気功を成立させるための条件、調身、調息、調心(神)のこと。
・調身 (ちょうしん)
それぞれの功法において、決められた姿勢を指す。別名では調形とも言う。
体の姿勢が整えば、エネルギーは流れやすくなり、功力も高められる。
特に、日本人は形にこだわる部分が強く、先に形を覚えないと意念でエネルギーをうまく回せないという人も多い。
・調息 (ちょうそく)
姿勢を覚えたらその動きに合わせて呼吸をする。呼吸には、先天呼吸と後天呼吸がある。
先天呼吸とは、皮膚呼吸のことで、気功の修練がいい状態になれ ば、自然と呼吸量が増える。
その証拠に、修練後にお風呂に入ると、たくさんの気泡が皮膚についていることがよくある。
これは、皮膚呼吸量が増えた証拠であ る。
また、後天呼吸とは、肺呼吸のことを意味する。
胸式、腹式、逆腹式など、用途に合わせた呼吸法が存在する。
呼吸は、鼻から吸って口から吐く、鼻から吸って鼻から吐くといったやり方が多い。
・調心(神) (ちょうしん)
修練中の心の状態を整えること。
功法にリラックスした状態で集中し、意念によりエネルギーを動かす。
功能態になると、エネルギーの動く熱感や景色が見えることがある。
・ 内丹派
気功をすることによって体内の気を高め、それを貯蔵することに重点を置いた流派。
・外丹派
自然界にある生物や鉱物を使い丹を作り、それを体内に取り入れることで気を貯蔵しようとした流派。
元来は、不老不死を求めて丹(薬)を研究・開発していた流派。
・皇帝内経(こうていだいけい)
二千年以上前の医学書。
それ以前の文献がまとめられた最古の体系的医学書といわれている。
その書の中では、気功について20箇所以上の記載があり、気功がすでにその時代から用いられていたことがわかる。
・立禅
立って禅を組む、身体のバッテリー充電方法。これを行うことで、エネルギーだけでなく足、腰が鍛えられ筋力も強くなる。
内臓から筋肉にいたるまで改善されるので、やわらかい弾力のある筋肉や柔らかい体つきになり、体質改善ができる。
・スワイショウ
腕を振ることにより、腰痛の予防治療に役立て肝機能を高めます。
郭林気功では、、ガンの予防治療に役立てられている。腕の振り方は、前後だけでなく、左右などパターンが様々あり、目的別にその方法を選択する。
・導引
元は、動物の動きを真似て健康に役立てることを目的とした健康法。
体を健康のために動かし(引)、それ によって気を導く(導)方法。